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●嫌な事件から、しばしおさらば
ここのところ、テレビから流れるのは、思わず耳をふさぎたくなる様な、殺伐としたニュースばかり。
秋葉原の事件以来、毎日のように繰り返される無差別殺人・傷害事件。
一体この国はどうなってしまったのか・・・
ガソリン高騰に数々の値上げラッシュ。
時代の閉塞感は強まるばかりだ。
最近、テレビのニュースをあまり見ないことにした。
毎日起こる事件に、振り回されたくないからだ。
ということで、音楽に浸る時間が増えた。
最近のお気に入りの1曲は、
I bilieve (綾香)
部屋の明かりを消し、スタンドのあかりだけでタイムドメインlightから流れる、彼女の歌を聴く。
ある決意を予感させる、ちょっと荘厳なイントロが始まると、曲の世界に引き込まれて行く。
この出だしが、なかなかいい。
「I believe my self 信じることで
すべてが始まる気がするの」
繰り返されるこのフレーズ
何かを決意し始めるとき、自分自身を信じないことには、何も始まらない。
「何色にも染まらない、黒になろうと決めた」
いきなりブラックとは、相当ラディカルである。
物事をその根底から考えようとする人々は、往々にして黒に惹かれるのだ。
作詞の才能もなかなかのものだ。
●迅速な対応
●ちょっと安心、でもまだ不安
初期不良のタイムドメインlight。
今日タイムドメイン社からメールが来て、着払いで返送して欲しいとのこと。
故障状態が確認でき次第、急ぎ代替品を発送する旨書かれていた。
担当者の名前に見覚えがあった。
以前、メールでオーディオ機器とタイムドメインスピーカーの接続方法について質問したところ、懇切丁寧な回答をくれた担当者。
ちょっと安心した。
順当に行けば、今週末には正常な製品が自宅に届くはず。
先週、私のiTunesのバックアップをNarrowPCにリストアし準備は万端。
試しにiPodのイヤホンをPCのオーディを出力に接続し、音質を確認してみた。
伸びのあるクリアな高音と響きの良さ。
パソコンのオーディオ出力の質は、結構高いのではないか。
パソコン=音が悪い ゆえに、オーディオ機器とはなりえない
という方程式は、多分に誤解だと思う。
音が悪いのは内蔵しているスピーカーや、接続している外部スピーカーが貧弱だからだ。
iTunesと良質なヘッドホンがあれば、パソコンは立派なオーディオ機器になり得ることを確信した。
もちろんYosii9があれば、言うこと無しだが^^;
miniやlightでも、その片鱗は十分うかがえる。
iPod classicの音質が余りにお粗末だったおかげで、
- PCの出力が高音質であること(HPノートとASUSのボードを確認)
- PCは立派なオーディオ機器となりうること
- iTunesという優れたソフトウエアのおかげで、利便性に優れたオペレーションが利用できること
などから、CD+アンプ+スピーカーという従来のいわゆるコンポーネントステレオより、高音質なシステムがより手軽に構築できるのはないかと思うようになった。
タイムドメインスピーカーの音は、従来のオーディオの音とは一線を画す。
録音された音空間を忠実に再現するためには、音の周波数領域の合成等ではなく、時間とともに消え行く音の波形の忠実な再現こそが本当の意味のステレオだとするタイムドメイン理論と、その実現の為に電気的特性や周波数特性ではなく、機械振動系の制御に徹底的にこだわった製品作り。
lightにいたっては、口径わずか4cmほどの小さなフルレンジスピーカーでしかない。
タイムドメインの明瞭で、力のある音を聴くていると、つい音楽に聞き入ってしまう。
それだけ、人の心の奥深くまで届く音なのだ。
●不安が的中
自宅のNarrowデスクトップ用TIMEDOMAIN lightがようやく届いた。
一度目の注文は数ヶ月前に行ったが、入荷の見通し無しとのことで、キャンセル。
ようやく在庫のあるお店を発見して注文、金曜日に到着した。
半年がかりで、ようやく手にいてれた製品。
でも昨今のタイムドメインをめぐる状況から、製品に対し一抹の不安があった。
5月入荷した製品に部品不良がみつかり、再生産中で次回入荷の見通しも不確定というのが現状。
新しいものより、古い製品のほうが品質に問題がなく安心。
中に入っている保証書から、どうやら最近生産された製品らしい。
さっそくPCのオーディオ出力ジャックに接続し電源を入れた。
CDを入れ、おもむろにTDlightのボリュームを上げる。
・・・・右側のスピーカーから音が出ていない。
PC背面の出力ジャックではなく、前面のヘッドフォンジャックに接続してみる。
しばらく音が出た後、またぷっつりと右側スピーカーの音が途絶えた。
ステレオミニジャックのコード付け根付近を触ると、音が出たり途絶えたりすることが判明。
どうやら、配線が断線しているようだ。
不安が的中してしまった。
部品不良で、再生産中とはもしやこのことか!
さっそくタイムドメイン社のサポートに、修理依頼のメール。
月曜日の返事待ち。
再び元どおり梱包し、修理のための返送待ち状態に。
これまで、4台注文したが不良品は初めて。
現在、在庫を持っている販売店や代理店から購入するときは、いつ頃生産された製品であるか確認のうえで注文したほうがよい。
最近のものであれば、手を出さないほうがいい。
もし当ブログを読んで、購入を検討されている方は、タイムドメイン社のWebサイトで生産正常化のアナウンスがあるまで、しばらく待つことをお勧めする。
●iPod 第5世代を試す
今日、iPodの第5世代を持っている職場の同僚から本体を借りて来て、TIMEDOMAIN lightで再生してみた。
正直驚いた。
伸びのある、クリアな高音の響き。
素晴らしい!
これが、高音質と評価の高い、本来のiPodの音なのだ。
6G classicとはあまりに違う。
イヤホンで聴いても、違いがわかった。
これならminiやlightは勿論、Yoshii9での本格的な音楽再生に最適、と言われるのもうなづける。
タイムドメインユーザで音質を重視した再生を目指している人々は、iPod classicは選択肢から外した方がいいと思う。
こうなると、ますます第5世代の中古品が欲しくなってしまった^^;
2005年の発売。
ONKYOのオーディオプロセッサについても、最新のSE-U55SXより旧モデルのSE-U55GX(B)の方が音質が優れているという評価が多い。
どうも新しいものがいいというのは、ことオーディオの世界では通用しないようだ。
<追記>
この記事を書いている途中で、タイムドメイン社のHPに由井啓介社長のサインが入った、「納期遅延のお詫び」が掲載された。
昨日の当ブログでの苦言が聞こえたかのごとく、タイムドメイン社のHPに納期遅延の説明が掲載された。
それによると、
・中国工場から4月に少量しか製品が入荷しなかったこと。
・5月下旬に入荷した製品に、部品不良が見つかったため、現在再製造中であること。
・納期について、中国工場より不確かな情報しか得られないこと
などの理由から、注文受付一時停止の事態に陥ったとのこと。
やはり深刻なトラブルが発生していたのだ。
生産を中国に委託していることが裏目に出た形。
miniやlightはオーディオ機器としては、ずいぶん安価である。
コストの面から生産を中国に委託せざるを得ないのかも知れないが、このような優れた製品なら多少価格が高くなったとしても、国内生産に切替えた方がいいのではないだろうか。
いっそ日本の町工場で、優れた職人の手で一つ一つ手作りで仕上げる、というのはどうだろう。
チューンアップminiやlightが出来るのだから、可能なハズ。
その分、価格は上がるにしても、それに見合う以上の価値が生まれる。
ユーザはその優れた製品に対して、価値に見合った対価を払うだろう。
少なくとも私はそうする。
それだけの価値が、この会社の製品にはあるのだから。
TIMEDOMAIN社よ、ファイト!
●遂に注文一時停止に・・・
TIMEDOMAINミニとライトが遂に注文一時停止の事態に。
TAIMEDOMAIN社のオンラインストアを時々チェックしていたのだが、ここのところ納期1ヶ月がずっと続いていた。
今夜アクセスしてみたら、赤い文字で
ご迷惑をおかけしております。
現在、ご注文受付を一時停止させていただいております。
やな予感・・・
まさかこのまま、幻の名機となってしまうのではないだろうか 。
生産は中国で行っているハズ。
今年の年明け直後から、納期1ヶ月待ちの状態が続いてた。
TIMEDOMAIN社のサイトでは、この辺の経緯について一切説明は無い。
一体何が起きているのか・・・
説明が無いと、いろいろ勘ぐりたくなってしまう。
タイムドメイン社の製品を愛用するものとして、早期の注文再開と説明を切に望む。
●再びiPod Classicについて
昨日は、iPod Classicの音質について、酷評したがせっかく手にした初めてのiPod。
何とかもう少しいい音にならないものだろうかと、ネットで調べてみた。
現在のiPod Classicは6G(第6世代)と呼ばれている。
音質低下の原因は、どうやらDACチップ(デジタル/アナログコンバータ)のメーカー変更によるものらしい。
5G(第5世代)で使われていたのは、英国のWolfsonのチップ。
6Gでは、米国のCirrus Logic社製のチップを使用しているとか。
今夜、タイムドメインlightで再生してみたが、やはりminiで聴いたときと同様、音が薄っぺらで深みが無い。
HPノートの音質の高さを改めて実感した。
iPod 6Gの音はあまりにも、貧弱である。
タイムドメインユーザで多少とも音にこだわりを持つ人々は、このバージョンのiPodは使わない方がいいと思う。
ただ、今後ファームウエアのバージョンアップにより、音質が向上する可能性もまったく無いとは言えない。
参考記事
http://wiredvision.jp/news/200709/2007092121.html
●期待はずれのiPod Classic
ようやくというか、遂にiPodを購入した。
機種はiPod Classic 80GB。
宝石箱を思い起こさせるような、黒いシックな箱に入って届いた。
取説は、簡単なクイックスタートの説明書きが一枚入っているだけ。
極めてシンプル。
説明にしたがってUSBコードでノートPCとiPodを接続、後はウィザードに従ってい行けばiTunesとの同期が完了。
付属のイヤホンで聞いてみる。
結構いい音だ。
期待を胸に、タイムドメインminiのあるミニログへ移動。
さっそく聞き比べてみた。
<評価>
はっきり言って、HPノートの音の方が上だった。
iPodの音は凡庸な音だった。
高音の張りがなく、低音もぼよよんとしていて、これが評価の高いiPodの音だとはとても思えなかった。
期せずして、HPノートの音のよさを見直すことになった。
ちあきなおみの曲を聴いてみて、違いがはっきりした。
細部の音の再現性の有無で、感動の度合いが違ってくる。
ピアノの音やギターの響き、声の張り、すべてにおいてHPノートの方が良かった。
期待はずれで残念。
Classicより前の世代のiPodの方が音がいい、という噂を耳にしたことがあるが、どうやら本当かも知れない。
miniやrightならあきらめもつくが、これでYoshii9は無理だと思う。
iPod Classicは、タイムドメインでは聞かないことにしようと思う。
古いものより新しいものの方がいい、というのは音の世界ではどうも裏切られることが多いような気がする。
